育毛シャンプーの副作用
育毛シャンプーに限らず、どんなシャンプーでも肌に合わなければ、副作用は起こります。
よく報告される副作用は、頭皮のかゆみやかぶれです。
頭皮が赤くヒリヒリする事もあり、さらには炎症まで発展することもあります。
また、必要な皮脂までを落としすぎて、それがフケの原因になる場合もあります。
防腐剤のパラベンは、皮膚炎を起こすことがあります。
しかし、悪者になりがちなパラベンは、使用実績も長く、毒性も低く、皮膚刺激や過敏症なども少ないとされていて、広範囲の微生物に有効なものでもあります。
パッチテストでは、パラベンに反応を起こす人は1000人に2人程度です。
パラベン以外の防腐剤でも同じような結果になります。
着色料や香料などでは、反応率はもっと高くなる場合があります。
ですから、どんな物質でも、合わない成分は合わないのです。
副作用の全くない育毛シャンプーはおそらくありません。
何らかの症状が現れたら、即使用を中止してシャンプーを変えましょう。